1996年2月スウェーデン協会の総会に出席しましたところ、スウェーデン
人の Myhrman夫妻がゲストとしてきておられ、その折り奥様の MonikaさんがVetebrod
を焼いて持ってきて下さいました。
出席者全員でお茶をいただきながら賞味しました。そのパンのおいしかった
こと!このときの出会いがきっかけで、会員の有志数名が後日Monikaさん宅でス
ウェーデンのパン作りを教わることになりました。そして3月、スウェーデンの
ことなら何でも知りたい私は、イソイソと名古屋市昭和区のMyhrman家へ出かけ
たのです。
日本に家庭の味(それがいつまでもあり続けると信じたい)があるように、Monika
さんもまるで自分の幼い頃の味を模索するように、懐かしみ、楽しみながら教
えて下さいました。
@ 分量を量るときは 慎重かつ何よりもダイナミックに!私たちが日頃神経質
にも臆病にもなりがちなスタートラインですが、いとも簡単に勘と愛嬌で乗り切
るのがMonika風です。
A 発酵を待つときは 優雅に、余裕を持って、祈るように。わくわく、ドキド
キしながらその瞬間を待つのですが、焦ってはいけません。ちょっと覗いて、
優しく声をかけて、teaブレイクなぞしながら、パンは生きている、のを実
感。日当たりのよい場所に置く、それがミソ!
B こねあげるときは 構えすぎずにリラックス、かつ大胆に、力まかせではい
けません。何度も何度もこねあげる。さりげなく、心を込めて、それが愛情でし
ょう。
C 焼くまえに あなたの好みに個性をだす。それだけです。ひねりをいれて
、自由形。それが愉快、愉快。できあがったパンに歓声。今日のスウェーデンの
味。それはMonikaさんがオリジナルで作り上げた味。そして、毎日その表情を変
える味なんでしょう。ふっくら焼けて、見た目ほどの甘味も感じない。「自由な
甘さ−それは愛情、噛みごたえ−それは焼く人の主張」そばで1歳になる 息子Daniel
君がウトウト昼寝、私たちも大変気持ちのよい昼下がりを過ごさせていただき
、本当にありがとうございました。Tack! Tack!
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Vetebrodの作り方 材料:バターorマーガリン(ケーキ用) 100g ミルク 500ml 塩 小さじ1/2 カルダモン 小さじ1 強力粉 1.3lt ドライイースト 50g (生イースト=12g) グラニュー糖 100~500ml シナモンバター … フィリング マーガリンorバター 100g グラニュー糖 100ml シナモン 小さじ2 ※ ボウルに入れてまぜておく @ バターを鍋に入れて火にかけ、溶けたら分量の牛乳を加えて45℃くらいま で暖める。(生イーストは37℃程度でよい) A ボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩、カルダモンを加えてまぜる 。 B @をボウルに移しAの粉を少しづつまぜながら加える。 C 乾いた布をかぶせて30〜40分くらい(2倍になるくらい)ねかせる D 強力粉をふりながら、手につかなくなるまでよくこねる。 E 4等分にして、テーブルの上で少し固くなるまでさらにこねる。 F メン棒で伸ばしては折りたたむ作業を何回か繰り返す。 G 長方形に伸ばし、シナモンバターを薄くぬる。 H 形を作って鉄板の上に並べ30分程ねかせる。 乾いた布巾をかけておく。 I 卵をハケで全体にぬる J 200℃で7〜8分様子を見ながら焼く。 |
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